ビューティ・コラムcolumn

第122回 アンチエイジングローション登場

アンチエイジングローションPQQ誕生

 

加齢に伴う皮膚症状の代表的なものとして、しわ、たるみ、シミ、くすみ、毛穴の周囲の組織の衰えによる楕円形の毛穴の開き、委縮して紙のように薄くなった皮膚などがあります。これらの症状の代表的なものとしてしわがあります。しわは表皮細胞の数の低下、バリア機能の低下、真皮のコラーゲンやエラスチオンなどの繊維の衰えや量の低下で出現します。この症状を改善するには表皮細胞の増殖の促進と繊維芽細胞の活性化によるコラーゲンの産生の促進を行えばいいのです。これを実現する成分としてEGFやFGFがあります。EGF(上皮細胞成長因子)は表皮細胞の増殖を促進する成分で、化粧品やメソセラピーに配合されています。FGF(繊維芽細胞増殖因子)は繊維芽細胞の増殖を促進してコラーゲンの合成を促進する作用を持ち、こちらも化粧品やメソセラピーに利用されています。これらの成分は創傷治癒や血管新生の際に重要な役割を果たします。EGFやFGFは分子量が大きいため、同様の作用を持ち分子量の小さい合成ペプチドがありますが、2種類のペプチドを用意することはコストもかかります。皮膚では、紫外線による大きな炎症以外に紫外線による眼に見えない微小な炎症や、表皮角化細胞や、内皮細胞が産生するサイトカインや蛋白分解酵素により、常に眼に見えない自覚症状のない慢性炎症が起きており、炎症により表皮角化細胞やコラーゲンは常時ダメージを受け破壊されています。EGFやFGFの作用は増殖や血管新生が主なもので抗炎症作用はありません。分子量の小さな成分で皮膚に入りやすく、EGF受容体やFGF受容体に結合して活性化する成分、そして抗炎症作用を発揮する成分が理想のアンチエイジング成分として望まれます。EGF受容体とFGF受容体を共に刺激する作用を持つのが1979年に発見されたPQQ(ピロロキノリンキノン)というビタミン様物質です。PQQは細菌が合成する、人や植物が合成できないビタミン様物質で、広く野菜や果物に含まれています。PQQは分子量が330と小さく、外用すると皮膚に容易に浸透します。PQQはアメリカのFDAではアンチエイジング成分として認可され、日本でも消費者庁に特定機能食品として認可されています。内服用のサプリメントとして市販され、化粧品にも配合されています。PQQは強い抗炎症作用や皮脂分泌抑制作用も持っています。

PQQ、カフェイン、トラネキサム酸、ビタミンB群 を含むアンチエイジングローションを作成して眼の下のしわに悩む方に外用してもらいました。わずか7日でしわは低下し、14日後にはほぼ消失してし、赤みも低下しています。頬の毛穴も明らかに縮小しています。この方は青山ヒフ科クリニックのオリジナル外用剤は今まで使用したことのない方です。

強力なアンチエイジング作用を示したPQQについて詳しく解説します。2003年にPQQが人のリジンというアミノ酸の分解に関与する酵素の補酵素として働くことが日本で報告され、新しいビタミンとして非常に権威ある医学雑誌に掲載されました。その後この酵素がPQQなしでもある程度リジンを分解することがあきらかとされ、残念ながらPQQは新しいビタミンではなく、ビタミン様物質として認知されました。PQQなしでもアミノ酸の分解を酵素ができたので、補酵素ではなく補因子となります。ビタミンの定義は有機物であり、人の酵素がその物質がないと働かないという物質、すなわち補酵素ということになっています。たとえば、コラーゲン合成酵素はビタミンCがないと全く働かないので、コラーゲン合成酵素にとって必須である補酵素ということになります。現時点ではPQQがないと活性を発揮できない酵素は人では見つかっていません。その後、PQQを内服することにより、皮膚のバリア機能が増加して、炎症を起こす肥満細胞の数が低下することが報告されました。人の認知機能やメモリー機能を改善することも報告されています。また抗糖尿病作用や活性酸素の消去作用など非常に多彩な機能を発揮します。一体その機序はどうなっているのだろうと、世界中で研究が進みました。PQQが表皮角化細胞や繊維芽細胞の増殖を促進する機序については大きく3つの機序が挙げられます。

1.EGF受容体、 FGF受容体をそれぞれ活性化すること。

2.表皮細胞や繊維芽細胞を含むすべての細胞のミトコンドリアを活性化すること。

3.ミトコンドリア内で発生した活性酸素を強力に消去すること。

この3つです。 

EGFやFGFはそれぞれの受容体に結合して、活性化することで増殖反応を起こします。これらの受容体はチロシンキナーゼ型受容体に属し、受容体の一部のアミノ酸であるチロシンにリン酸が付着して活性化します。活性化した受容体は細胞内にシグナルを伝達します。活性化した受容体はPTP1Bという脱リン酸化酵素(リン酸の結合を解除する酵素)で不活化されます。PQQはPTP1Bを不活化して活性化した受容体の活性を持続させます。インスリン受容体もEGF受容体と同じチロシンキナ-ゼ型受容体でPQQにより持続的に活性化して、インスリンに対する感受性が増加して抗糖尿病作用を発揮するのです。チロシンキナーゼ型受容体は各種ホルモンの受容体であり、PQQの内服や外用で活性化されます。その結果全身の代謝が亢進します。後述しますが、PQQは皮膚に高濃度存在するためにEGF受容体、FGF受容体の活性化作用が強く発現します。

ミトコンドリア内外におけるPQQの作用について述べます。上の図に示すように、ビタミンCは脂肪酸をミトコンドリア内に取り込むのに必須であり、ビタミンB1やそれ以外のビタミンB群は炭水化物が分解してできたピルビン酸をミトコンドリア内に取り込み、クエン酸回路や電子伝達系の代謝を円滑に駆動するのに必要なのです。ビタミンAであるレチノールは、炭水化物が分解してできたピルビン酸をアセチルCoAに変換するのに必須です。ビタミンABCはミトコンドリアに栄養素を取り込み、酸化的リン酸化を行いアデノシン3リン酸(ATP)という高エネルギー物質を作るのになくてはならないものなのです。酸素が豊富であれば、ピルビン酸はミトコンドリア内に取り込まれて代謝されます。酸素濃度が低い場合ピルビン酸は乳酸に変換して嫌気性代謝を受けて、ごく少量のATPしか産生しません。PQQは乳酸からピルビン酸への変換を促進する乳酸脱水素酵素を活性化して、ピルビン酸がミトコンドリア内に取り込まれるのを促進します。PQQはさらにクエン酸回路に関与するイソクエン酸脱水素酵素など様々な脱水素酵素にマグネシウムを介して結合して活性を上げて、大量のATP産生を促します。PQQは種々のビタミンと共にミトコンドリアの活性化をするということになります。マグネシウムが乾燥肌を改善する、あるいはアトピー性皮膚炎などに効果を発揮するという機序のひとつがPQQと共にミトコンドリアを活性化するということです。PQQは活性酸素を直接消去するだけでなく、ビタミンCやグルタチオンなどの抗酸化剤を還元する作用を持っています。上の図に示すようにミトコンドリアはミトコンドリア内で生じた大量の活性酸素を消去するだけでなく、酸化したビタミンCやグルタチオンさらにはニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADPH)という補酵素を還元する水素の供与体を産生して抗酸化能を増強します。またPQQはミトコンドリアの数を増加させて、活性化する作用を発揮します。この作用をミトコンドリアルバイオジェネーシス(mitochondrial biogenesis)といいます。上の図にミトコンドリア内外におけるPQQの働きを模式的に示しました。ミトコンドリアは人体の最大の活性酸素の産生臓器であるとともに、活性酸素の消去臓器でもあるのです。この時については別の機会に詳しく解説します。下にPQQが非常に強い皮膚の増殖反応を起こす理由を示します。

1.PQQは全身の細胞のミトコンドリアを活性化する。

2.PQQは皮膚のEGF受容体やFGF 受容体の活性化を持続する。

3.PQQはミトコンドリア内外で生じた活性酸素を強力に消去すると同時にビタミンCやグルタチオンなどの抗酸化剤を還元する。

これら3の理由で皮膚や全身にきわめて強力なアンチエイジング作用を発揮するのです。老化の原因は代謝速度の低下と活性酸素によるダメージの蓄積ですが、PQQはこれらの老化現象を強力に打ち消します。

PQQが、ビタミンCの存在下でNADPHやグルタチオンなどのチオール可能物(SH基を持つ化合物)から水素を受け取り、NADPや酸化グルタチオンに電子をあたえて還元したり、SODやカタラーゼという還元酵素を活性化して酸化還元状態の恒常性を維持することも判明しました。スーパーオキシドという活性酸素を消去するスピ―ドはビタミンCの6から7倍あることも明らかになりました。PQQ1分子が20000分子の酸化物を還元することも判明しました。ちなみにビタミンC1分子は4分子還元すると崩壊してしまいます。濃度的には1分子のPQQは5000分子のビタミンCに匹敵する抗酸化能を発揮するのです。1%のビタミンCローションと0.0002%のPQQローションが同程度の抗酸化能を発揮することになるのです。なぜこのように非常に強力な抗酸化作用を発揮するPQQが人、特に皮膚において必要とされるのでしょうか? おそらくPQQを産生できない植物や動物は長い年月をかけて、細菌が産生するPQQを取り込んで、代謝を上げて活性酸素を消去するために利用するシステムを完成させてきたのでしょう。PQQの構造を下に示します。

細菌はPQQを作れますが、植物や動物は作ることができません。ヒトはPQQを食事から摂取して体内の代謝を制御しています細菌や動物ではPQQは各種脱水素酵素の補酵素としてマグネシウムと結合して酵素の蛋白部分に結合していることも判明しました。納豆、豆腐、味噌などの発酵食品や、パセリ、ピーマンなどの緑の野菜やウーロン茶などに1ml中20から60ナノグラムという微量のPQQが含まれています。PQQ欠乏食でマウスを飼育すると背骨の湾曲、毛並みが悪くなる、生殖能力低下などが出現します。人ではPQQ内服や外用により美白作用、しわ低下作用や認知症軽快、皮膚の炎症低下、バリア機能増加など多彩な作用が報告されています。人においては、PQQが作用する補酵素が現段階では不明のためビタミンとは認定されていません。しかしながらPQQはビタミン同様に、体内では合成できないが、なくてはならない大事な栄養素なのです。ヒトではPQQが母乳に多く含まれていることより、マウス同様に人でもPQQが赤ちゃんの発育に重要な枠割を果たしていることがわかります。

今まで報告されているPQQの皮膚に対する効果を上に示します。青山ヒフ科クリニックではこれらの作用が認められるか検討をして、PQQが優れた効果を持っていることを確認しました。現在精力的に各分野でPQQの研究が行われています。PQQが解糖系に関与する乳酸脱水素酵素の活性を上げることで、解糖系さらにはミトコンドリアへのピルビン酸の取り込みを増加させて、ミトコンドリアを活性化することも判明しました。これをミトコンドリアル バイオジェネーシス(mitochondrial biogenesis)といいます。究極のアンチエイジング作用である、ミトコンドリアル バイオジェネーシスを起こすものとしては運動、ビタミン、空腹、生理的濃度の活性酸素などが報告されています。これらの相関関係を下に示します。青山ヒフ科クリニックで使用しているジェネシス、グリーンジェネシスというレーザーも低出力で照射するとミトコンドリアル バイオジェネーシスを起こします。

上の図に示すように、PQQは運動、ビタミンABCと共に若返り遺伝子サーチュイン(SIRT)を活性化し、さらにAMPKというリン酸化酵素も活性化します。SIRTとAMPKは相互作用を介してお互いを活性化します。SIRTとAMPKはともにNrf2という転写因子を活性化します。Nrf2はPQQやビタミンだけでなく、酸化ストレスや紫外線で活性化して、グルタチオン、NADPH、SOD、カタラーゼなどの 抗酸化物質や抗酸化酵素の産生を増加して、活性酸素を消去し、炎症を抑えます。実は、PQQ-AMPK-SIRT-Nrf2 という伝達経路は、、ミトコンドリアを活性化しえ数を増加させるミトコンドリアバイオジェネーシスを誘導するということで、アンチエイジング分野で盛んに研究が進められている分野でもあります。

下の図に示すようにPQQはカフェイン同様に内皮細胞にはたらきかけて、一酸化窒素の合成を促進して顔の赤みを低下させる作用をも発揮します。

上の図に示すように、PQQは内皮細胞に働きかけてcAMPというシグナル伝達物質を増加させます。cAMPは低分子G蛋白であるRap1のグアニンヌクレオチド交換因子であるEpac1を活性化して内皮細胞の細胞骨格であるアクチン繊維の束を再形成して細胞を大きくして、血管拡張、血流増加とともに、内皮細胞の隙間を小さくして炎症を起きにくくします。その結果血管内の赤血球が皮膚の外から見えなくなり、直ちに皮膚は白く見えるようになります。PQQを外用したり、イオン導入すると直ちに皮膚の赤みが低下するのは、この現象によります。ビタミンC、カフェインやトラネキサム酸も同様の作用をもっています。PQQはAMPKを活性化して一酸化窒素(NO)産生を増加させます。AMPKは皮脂分泌を抑制する作用を持っています。PQQは脂漏性皮膚炎や酒さなどの赤ら顔やニキビにも効果を発揮します。下の図に示すように一酸化窒素は血管拡張とともにミトコンドリアを活性化、数を増加させ、皮膚や全身の代謝促進と炎症抑制を起こします。上の図でCREBはcAMPに反応する転写制御因子で、遺伝子の転写を増強します。PGC-1αはミトコンドリアの生合成を増強する転写因子です。

内皮細胞が大きくなり血管内の赤血球が皮膚の外から見えなくなる現象は、PQQ以外にビタミン、カフェイン、トラネキサム酸やジェネシスやグリーンジェネシスなどのレーザーでも起こります。この時血流増加、ミトコンドリアの活性化、抗酸化能の増加も起こります(上図)。ですからPQQ、カフェイン、そしてレーザーを組み合わせたトリートメントコースではこれらの成分の相加効果がみられます。PQQの効果と相加効果を有する成分あるいはPQQが持たない作用を持つ成分を組み合わせることでより強いアンチエイジング作用と毛穴縮小作用を有するアンチエイジングローションを作成しました。その成分はカフェイン、ビタミンB群そしてトラネキサム酸です。

 

1.カフェインは一酸化窒素の合成を促進して、内皮細胞を増大させて血流を増加して、ミトコンドリアを活性化して数を増加させるミトコンドリアル バイオジェネーシスを起こすと同時に強力な毛穴縮小作用を発揮します。カフェインはPQQ同様にNrf2という転写因子を活性化して、グルタチオンやNADPHという電子の供与体の産生を増加して、強い炎症抑制作用を発揮します。

2.ビタミンB群 はミトコンドリアの代謝を上げて、酸化したビタミンCやそれ以外の抗酸化物質を還元するだけでなく、ミトコンドリアル バイオジェネーシスを誘導して毛穴縮小作用を発揮します。ビタミンB2やビタミンB3は酸化還元酵素の補酵素として働きPQQの酸化還元調節作用を強化します。もちろん炎症抑制作用も持っています。

3.トラネキサム酸は抗炎症作用や美白作用が有名ですが、プラスミン、トリプターゼ、コラゲナーゼなどの蛋白分解酵素の作用を抑制して、炎症を抑える作用を発揮します。表皮細胞や皮脂腺細胞のPAR2という蛋白分解酵素の受容体を抑制して美白作用や皮脂分泌抑制作用も発揮します。

これらの物質の作用機序についてですが、カフェインについては青山ヒフ科クリニックホームページのの第115回コラム、トラネキサム酸については116回コラム ビタミンABCについては114回コラムをご参照ください。

アンチエイジングローションに配合したPQQ、トラネキサム酸、カフェイン、ビタミンB群はいずれも血流を増加させて炎症を抑制します。平常状態の血管では内皮細胞は小さく、内皮細胞同士の隙間が大きく、隙間から血管内の赤血球が透けて見えるために皮膚は赤く見えます(上図)。この状態では血管内の炎症性細胞も内皮細胞の隙間から血管外に漏れやすく、血管の外でアクネ菌などに対して炎症を起こしやすくなります。

PQQ,ビタミンC、ビタミンB群そしてカフェインなどは、血管の内腔にある血管内皮細胞に働きかけて一酸化窒素の合成を促進して、ATP産生を増加して、ATPを利用して血管内皮細胞を大きくして血管拡張を起こし、血流を増加させ代謝を促進します。さらに内皮細胞の隙間は少なくなり、外から赤血球が見えなくなるために、皮膚の赤みや赤い血管性のクマが外用開始早期に低下するという現象が起こります。内皮細胞同士の隙間も小さくなるため、血管内の炎症性細胞や炎症を起こすサイトカインは血管外に漏れにくくなり、炎症を起こしにくくなります。PQQが非常に強い代謝促進と赤み低下を起こした、数々の例をこれからお見せします。

上は40代の皮膚トラブルのない女性の方です。PQQのみを14日外用して、目じりのしわがほぼ低下しています。PQQとビタミンABCをさらに28日外用してしわはほとんど消失しました。地肌も白くなりまつ毛が長くなっています。

上の方の正面からの写真です。外用6週間後には目じりと内眼角のシワがほぼ消失しています。

こちらの方にはPQQアンチエイジングローションを外用して7日で目の下のシワが大幅に低下して、14日後にはほぼ消失しています。これはPQQがEGF(上皮細胞成長因子)の受容体を刺激したこと、ミトコンドリアを活性化したこと、そしてミトコンドリア内の活性酸素を消去したこと、この3つの作用により表皮角化細胞の著明な増殖が起こったこと、そして、徹底的な活性酸素の消去により皮膚の慢性炎症による表皮角化細胞のダメージが低下したためと考えられます。

こちらは酒さ(赤ら顔)の方です。PQQ以外に毛穴レス美白ローションとセラビオを外用しました。赤みが低下して額のシワが減少しています。セラビオは代謝促進作用と美白作用を発揮する植物エキスです。

拡大してみるとほうれい線や頬下部のシワが低下しています。法令線が浅くなり頬の細かいしわも大幅に低下しています。ゴワゴワした肌の質感も改善しています。赤味やほてりも低下しました。そして頬の毛穴も縮小しています。

この方は外用7日目で額のしわが減少しました。眉の位置を下げたためにシワが低下したのではありません。目線と眉の位置は動いていません。

この方も外用7日で額のシワがほぼ消失しています。眉の位置は変わっていません。

こちらの方は外用7日で大幅に肌の赤みが低下して、血管性のクマの程度も減少して、額のニキビが低下しています。背景の明るさから露出は外用7日後のほうがやや低下していることもわかります。

拡大像です。この方はもともと毛穴の開きが目立たない方ですが、頬や鼻の毛穴が縮小しています。この方は20代ですが、すでにあらゆる種類の青山ヒフ科クリニックの外用剤を使用しています。その中にはビタミンC,ビタミンB群だけでなく、カフェインやトラネキサム酸も含まれています。興味深いことにはこれらの成分を改めてPQQと一緒に外用することで極めて強力な代謝促進、炎症抑制(赤み低下)、皮脂分泌抑制や毛穴縮小効果が出現したことです。 

外用28日で顔の色が白くなり、眼の下のたるみ、ほうれい線が大幅に解消しています。

拡大するとクマが低下して頬や鼻の毛穴が縮小しています。

脂漏性皮膚炎の方です。外用7日で顔の赤みが大幅に低下しています。

脂漏性皮膚炎の方です。7日の外用で赤味が低下し顎のニキビの程度も軽くなっています。この方もすでにあらゆる種類の青山ヒフ科クリニックの外用剤をすでに使用しています。

脂漏性皮膚炎と、にきびの方です。28日の外用で赤味が低下して、にきびは消失しています。顔のテカリもなくなっています。

にきびの方の拡大像です。赤味が低下して頬と鼻の毛穴が縮小しています。この方もほとんどの青山ヒフ科クリニックの外用剤を使用しています。

脂漏性皮膚炎の方です。アンチエイジングローションの主成分であるPQQやカフェインなどをイオン導入しました。1回の導入で赤味が低下して肌が驚くほど白くなります。

側面からの画像です。

毛穴の開きが目立つ脂漏性皮膚炎のかたです。すり鉢状の毛穴で毛穴レス美白ローションや毛穴引き締めホワイトエッセンスを使用しても、なかなか毛穴が閉じないで苦労している方です。 まずジェネシスとグリーンジェネシスの照射を行いました。大幅に赤みが低下しました。

さらにPQQやカフェインなどをイオン導入するとさらに赤味が低下して毛穴が縮小しました。

拡大像です。赤味は著明に低下しています。毛穴が縮小しているのがわかります。

これらの結果よりPQQ単独より、PQQと共にアンチエイングローションに含まれるビタミンABCやカフェインやトラネキサム酸を一緒に外用したりイオン導入したほうが治療効果が上がることが判明しました。グリーンジェネシスやジェネシスとの併用でさらに効果が増強することも判明しました。PQQを利用した治療法は難治性の毛穴の拡大に対するブレイクスルーをもたらす可能性があります。

アンチエイジングローション 13200円

アンチエイジング導入コース 17600円

です。新しい外用剤と新しいトリートメントコースをぜひご体験ください。