ビューティ・コラムcolumn

第31回 油溶性ビタミンC誘導体の可能性について(1/18)油溶性ビタミンCはバリア機能をアップさせ乾燥肌やアトピー性皮膚炎を改善します

油溶性のビタミンCを主成分とした、全く新しいコンセプトの保湿クリーム:ケイモイスチャークリーム<2016年現在終売商品>を開発しました。 敏感肌、乾燥肌の原因はずば敏感肌、乾燥肌のメカニズムとその対策と合わせて、いかにそのクリームを開発したかを解...

第30回 ビタミンC注射はすごい、深いホクロもクレーターも大丈夫、シミ、シワ、ニキビも抹殺します!(1/9)

最近ビタミンC(VC)のホルモンレベルでの話など難しいトピックが連続したので、今回はVC注射の素晴らしい臨床効果についてお話しましょう。 ビタミンCはシミ、クスミ、シワ、タルミ、ニキビ、赤ら顔に効果があることはすでにご存知ですね。そしてその効果は単...

第29回 VCはストレスの指標であるコルチゾールを低下させ、多幸感の指標であるエンドルフィンを増加させます(1/9)

以前に“脳内麻薬は皮膚麻薬”の項で、一個の細胞からなる単細胞生物にも多幸感をもたらし、疼痛を遮断するエンドルフィン様物質が存在することを報告しました。そしてこの物質がそれぞれの細胞にとって“ストレスから逃れるためのご褒美なのか...

第28回 ストレス撲滅の特効薬:エンドルフィン、脳内麻薬は皮膚麻薬(1/6)

適度なストレスは人生のスパイスですが、過度なストレスは人生を悲惨、ぼろぼろにしてしまいます。そんなストレスから逃れて、多幸感に浸ることができたらどんなに幸せでしょう。実はストレス撲滅の特効薬として、昔から知られている物質があります。そう、麻...

第27回 なぜ20代後半から40代にかけて毛穴がひらくのでしょう?(1/6)?イライラがあなたの皮脂腺を大きくする?

男性と女性の肌の一番の違いは皮脂の分泌の量です。 男性はもともと男性ホルモンが多い種族です。これは大昔から、寒い戸外で狩りなど活動的なことをしてきたことに対応した結果です。皮脂の分泌は男性では40代から50代になってやっと低下してきます。一方女...

第26回 ストレスと皮膚症状について ?ストレスはニキビ、シミ、タルミ、乾燥肌を促進する!?

ストレス、最近よく耳にする言葉です。しかしながら私たちが何気なく使っている言葉ですが、ではストレスっていったい何なのと聞かれると、答えに困ってしまいます。有名な学者であるセリエは、元来“ゆがみ"を意味する工学用語であるストレスと言う言葉...

第25回 ジェネシスで肌がリフトアップ

Qスイッチアレキサンドライトレーザーを低出力で照射することにより、ミトコンドリアの活性化が起こり、皮膚の若返りが可能であることはすでに老化撲滅大作戦その5で報告しました。アレキサンドライトレーザーを低出力で顔全体からフェイスラインに照射すると...